この記事ではBardeenAIを用いて,Amazonから書籍情報をNotionに記録する方法を紹介します.
今回紹介するのは私が読書メモをつけるために使っている方法ですが,ある程度フォーマットが定まっているサイトから情報を抜き出して保存したいときなどに便利なので,色々応用してみると良いと思います.
Bardeen AIとは,いろいろなアプリケーションをつなげることでタスクを自動化するためのツールです.似たようなツールで行くとZapierやIFTTTなどがあります.
今回使う範囲ではBardeenAIは無料で使えるかつ,Chromeの拡張機能からアクセスできるため,便利です.
Amazonから書籍情報をNotionに記録
ChromeにBardeenAIをインストールしてある前提で話を進めます.最初に,情報を抜き取りたいページにアクセスしてください.今回は本の情報 を抜き出したいので,Amazonの適当な書籍のページを開きます.
Alt + B でBardeenを開き,左上にある Create Automationを開きます.
今回は以下の情報を抜き出したいと思います.これに対応するNotionのデータベースを作って置くと良いでしょう.
- 書籍名
- 表紙画像
- 作者
最初にActionsの部分からScrapeを選択し,ページのどの部分から情報を抜き出したいのかを設定します.とりあえず,Active tab を選択します.
その後,Using scraper templateの部分からあたらしいテンプレートを作成を選択,Amazonのページを選択します.
今回抜き出したいデータはリストにはなっていないので,左側のsingle page を選択してください.もし,jデータベースなどから項目を一気に取り込みたい場合はこちらを選択するといいでしょう.
必要な情報をカーソルを動かして選択します.
Save Templateを押して,マクロとして保存してください. 戻ってきたら,その情報をNotionのデータベースと連携していきます. 右側のプラスボタンを押して,NewActionを選択してください.
そこで,NotionのCreate Notion Pageを選択し,事前に用意していたNotionのデータベースと連携させます. 好きなカラムにスクラップしてきたデータを取り込むように設定したら完了です.
あとは,Amazonの書籍ページで Alt + Bを押して,Playbooks から完成したマクロを選択すると,自動的 に必要なデータをNotionのデータベース上に保存してくれます.